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【内申点の計算方法】そもそも内申点って?入試にどう影響する?

2017年09月11日 内申点

【内申点の計算方法】そもそも内申点って?入試にどう影響する?

あなたは自分の内申点がどのくらいあるか、志望校合格に必要な内申点がどのくらいなのか知っていますか?

 

高校受験において内申点は合否を左右すると言っても良いほど重要です。都道府県によっては、内申点の点数が受験当日の学力検査の点数と同じくらい重視されるところもあります。

 

それほど重要な内申点ですが、計算方法を知っている人は意外と少ないのが現状です。今回は、そんな内申点の計算方法について説明します。

 

まずは、計算方法について説明する前に、そもそも内申点とはどういうもので、高校受験にどのように影響するのかを説明しておきます。

そもそも、内申点って何?

内申点と聞くと、提出物が大事!という話はよく聞くと思いますが、具体的にどういうものなのか説明できますか?

 

内申点とは、学校の評定(成績)を合計したものです。言葉で説明すると分かりづらくなりますが、要するに、通知表の各科目の5段階評価(10段階評価)の数字を合計したものということです。

 

そもそも内申点がどのように付けられているかということですが、内申点は定期テストや提出物などで評価が決まります。

 

また、内申点の付け方についてよくある質問が「相対評価」と「絶対評価」の違いです。内申点の計算方法には直接関係ありませんが、知っておいて損はないので、説明しておきます。

 

内申点の付け方には「相対評価」と「絶対評価」の2種類の方法があり、以前は相対評価と絶対評価に分かれていましたが、現在の中学校では絶対評価が採用されています。

 

相対評価と絶対評価の違いですが、簡単に説明すると、1~5(1~10)のそれぞれの人数が決まっているか決まっていないかの違いです。

 

どういうことがというと、相対評価の場合、5が2人、4が7人、3が15人…という風に各評価の人数が決まっていますが、絶対評価は決まっていないため、純粋に定期テストの点数や提出物の評価のみで成績が付けられます。

 

相対評価の場合は、他の生徒のレベルが高いとその分5を取るのが難しくなりますが、絶対評価の場合は他の生徒のレベルは関係なく、自分の成績だけで決まります。また、相対評価の場合は絶対に何人かには1を付ける必要がありますが、絶対評価の場合はその必要はありません。

 

現在の中学校で採用されている絶対評価のメリットとしては、他の生徒の成績は関係なく、自分の成績(定期テストの点数や提出物など)が評価されるため、努力が報われやすいということです。

 

ここで内申点の説明に戻りますが、内申点には、通知表の数字をそのまま合計した素内申、各都道府県の独自の基準で計算した換算内申があります。

 

高校受験で必要となる内申点は換算内申で、公立高校であれば都道府県ごと、私立高校の場合は高校によって異なります。

内申点(換算内申)の計算方法は?

内申点(換算内申)の計算方法は、都道府県ごとに違います。今回は兵庫の場合を例に挙げて計算方法を説明します。

 

兵庫では、高校受験の合否は、内申点(主要5教科100点、副教科150点)250点と学力検査250点の合計500点満点で判定されます。

 

*兵庫の内申点の計算方法

 

ここで、同じ志望校を目指すAさんとBさんの内申点を比べてみましょう。

兵庫に住むAさんとBさんの内申点の比較

・Aさん

・Bさん

 

Aさんの内申点が合計200点、Bさんの内申点が合計150点となり、BさんがAさんに勝つためには、学力検査でAさんよりも50点多く点数を取らなければなりません。

 

そのくらい、内申点は重要だということです。

内申点は副教科がポイント

ここでも兵庫を例に挙げて説明します。兵庫の内申点を見ると、主要5教科よりも副教科の配点の方が高いことが分かります。

 

主要5教科…5段階評価の合計×4=100点満点

副教科…5段階評価の合計×7.5=150点満点

 

これは、兵庫に限ったことではなく、東京などでも副教科の配点の比率が高くなっており、副教科がいかに重要かということが分かります。

 

普段の定期テストの勉強では、主要5教科のみに集中しがちですが、高校受験を見据えると副教科の対策もおろそかにしてはいけません。

内申点はどのような基準で決まる?~主要5教科の場合~

主要5教科の内申点を決めるための要素は

・定期テスト

・小テスト

・提出物

・授業態度

の4つです。

 

この中で最も比重が大きいのは定期テストですが、だからと言って小テストや提出物、授業態度を気にしなくて良いということにはなりません。小テストや提出物、授業態度の影響で、4だったものが3になってしまうこともあるのです。

 

たかが1点と思うかもしれませんが、兵庫県の場合で言うと×4で4点に換算されます。志望校に確実に合格するためにも、小テストや提出物、授業態度もきちんと対策しておきましょう。

内申点はどのような基準で決まる?~副教科の場合~

副教科の場合は、

・定期テスト

・技能テスト

・提出物

・授業態度

の4つで、学校によっても違いますが、技能テストと定期テストが同じくらい重視される場合が多いです。

 

実際に、音楽の定期テストの点数が100点満点だったのに、通知表の評定が3だったという例も聞いたことがあります。その生徒に聞くと、技能テストがあまり良くなかったという実感があったそうです。

 

体育や音楽など得意不得意が分かれる副教科の技能テストですが、内申点を上げるためにも真剣に取り組むべきだと言えます。

内申点の加点について

都道府県や高校(私立)によっては、学校の評定の合計に1、2点加点してもらえる場合があります。

 

その基準は都道府県や高校によって違いますが、

・部活動で全国大会出場

・生徒会長を務めた

・英検2級以上

・漢検2級以上

などがあります。

 

この加点のために、無理に生徒会に入ったり、英検を取ったりする必要はありませんが、このようなこともあるということだけ頭に入れておいても良いかもしれません。

 

まとめ

以上、内申点について、そもそも内申点はどういうものなのか、計算方法や基準などについて説明しました。内申点の1点は高校受験の合否に大きく影響します。志望校合格に向けて、受験勉強も大切ですが、内申点を上げるための対策もしっかりしておきましょう。

 

内申点の計算方法については兵庫を例に挙げて説明しましたが、都道府県によって計算方法は違います。インターネットで調べたり学校に問い合わせたりして、自分の都道府県の計算方法をしっかりと確認するようにしましょう。

 

また、志望校を決める上では内申点の他にも、偏差値が重要です。偏差値の計算方法についてはこちらの記事をチェックしてみてください。

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