新入試制度のための勉強法を加えた「学習の作法」改訂版
本サイトで紹介している勉強法「学習の作法」の改訂版が、2017年12月14日に発売されます。
新入試制度に対応するための勉強法を加えた「学習の作法」改訂版
学習の作法では、学校で常に成績上位の“できる生徒”が自然に身につけている勉強のやり方を、誰でも取り組めるように具体的に分かりやすく記載しています。
今回の改訂のポイントは、主に2020年からの新しい大学入試およびそれにともない変化することが予想される2018年からの高校入試に対応する部分の追加です。
これまでの高校入試では、知識を問う問題が中心だったため、中学校の勉強はほとんどが暗記で対応できるものでした。
これに対し新しい入試制度では、これまでの知識を問われる問題だけではなく、思考力や記述力、読解力など、覚えた知識を活用する力を問う問題(主に小論文や作文、記述問題など)が増えることが予想されます。
つまり、これまでの勉強方法をそのまま続けていては、新しい入試制度に対応できない可能性があるということです。
そこで、今回発売する「学習の作法」の改訂版では、新しい入試制度に対応できるような作文・小論文の発想法の鍛え方や記述問題の点の取り方を充実させました。
2018年以降の高校入試に向けて、周りに差をつけるためにも早めに対策を行いましょう。
「学習の作法」著者である“天流仁志”について
学習の作法著者である天流仁志は、北海道の普通の公立小中学校から名門ラサールに進学し、普通の子と“できる子”との勉強に対する取り組み方の違いに大いに衝撃を受け、受験技術研究に目覚めました。
東大卒業後は複数の予備校で多くの生徒を難関校合格に導き、現在は1,000冊ほどの参考書を紹介するサイトを運営している参考書マニアとしても有名です。
天流 仁志(てんりゅう ひとし)のプロフィール
1982年北海道生まれ。東京大学法学部卒。
教育水準が低いとされる地元の公立小中学校から鹿児島のラ・サール高校に進学、その圧
倒的な差を痛感し、学力の地域格差や親の理解による格差への問題意識から受験技術の研
究を始める。
高3時点ではその成果を生かし、全国模試でTOP10に入る成績を連発。
東大入学後も通信指導を含む複数の塾・予備校でさまざまな学力層の生徒を指導、受験技
術研究を重ね、いち早く2020年入試改革に対応するメニューも作成。
現在はGLS予備校の教務主任として札幌の教室と通信添削コースで少数の生徒を指導しながら、常に最新の研究を反映したカリキュラムやオリジナル教材を作成し続けている。
延べ1,000冊ほどの参考書・問題集を紹介するサイト「GLS書房」を運営していた参考書マニア。おすすめ参考書はブクログまとめで公開中。
著書に、『親と子の最新大学受験情報講座(文系編)』『同(理系編)』(共著)、『学習の作法』がある。
すべての勉強を効率的にする学習の作法って?
学習の作法は、学校でいつもトップの成績を取っているような“できる生徒”が当たり前にやっている勉強法を細かいステップに分解してわかりやすく説明したものです。
この学習の作法を習得すれば、すべての勉強が効率的に進められるようになり、勉強すれば確実に結果を出すことができるようになります。